自己紹介
1985年生まれ、しし座のA型、ARIYUKIと申します。
クローン病(難病指定されている消化器官の病気)をもつ旦那さんと、6歳の可愛い息子を持つ、一児の母でございます。
出産を機に、自然育児やナチュラルな暮らしに興味を持ち、
添加物や農薬をなるべく取らないこと、地球環境にやさしい選択をする等に意識を向けた生活を心がけたりしています。
2022年、旦那さんの海外赴任をきっかけに、長年勤めた会社を退職。
これを機に何か手に職をつけたい!と以前より興味のあった発酵の世界を覗いてみることに。
食だけではない発酵の世界にどハマりし、発酵食品ソムリエを取得。
同時期に麹の学校にも入学。麹の学校認定講師の資格も取得し、日々勉強をしています。
そして、2022年6月より香港に移住。
初めての海外生活は言葉の壁、文化の違いで戸惑いもたくさん。
そんな慣れない環境下を楽しみつつ、色々と香港の情報や、発酵ワークの様子なども発信できたらと思っています。
”人生を楽しむ”をモットーに
生きていると人間は常に何かの選択を迫られていてるんですよね。
頭の中でパッと選んで生活していることがほとんどですが、
時々どっちにしようかなぁと悩むことがあります。
その時に損得を考えたり、周りの目を気にしたり、色んな情報を収集して悩む・・・それも大切な時がありますが、どれが正解ってことはないんですよね。
だから「どちらが楽しいか」を考えて決めるようにしています。
コロナ禍での海外転勤が決まり、単身で行くか家族で行くかという選択肢がある中どうするかを考えた時。
私はワクチンを打つことに抵抗があったのですが、打たないと海外には行けないという状況。すごく悩みました。
でも結果としてやはり家族が一緒にいることが一番大切!と覚悟を決めて同行することに。
まぁ、全てが楽しいだけじゃやっていけないとは思うんですけどね。笑
自分で考えて決めたことには責任がついてくる。
だから、子供にも自分で考えて決めるということを教えていきたいです。
ローカリゼーションの心得
旅行に行った時、そこの特産品を食べたいなとか、現地の人と触れ合えて嬉しいなとかあるじゃないですか。
でも今の時代、わざわざそこに行かなくたって、物産展やアンテナショップにいけば買えたりするし、オンラインで国内外問わずにどこでも誰とでも繋がりやすくなっている。
それでもやっぱり旅行に行きたいと思うのは、その場にあるローカル感を五感で感じてワクワクしたいから、なんだと思います。
社会はどんどんグローバル化して、便利になってメリットもたくさんあるんですけど、やっぱり「古き良き」っていうのを体感すると、ローカル感が強いものほどほっこり感も強くなる気がするんです。
日本にいた時、畑を借りて野菜を作っていたんですけど、
畑のやり方がわからない私に、隣の畑のおじいちゃんがノウハウを教えてくれたり出来た野菜を交換したりね。
大葉がが捨てるほど生えてしまって、近所のママ友にあげたら紫蘇ジュースになって戻ってきたり。
あるときは、用事を済ますために子供を友達に預けて、みてもらったお礼に手作り塩麹をあげたり。
そうしてモノやコトを交換して相互利益を得ることで気づいたんですけど、
お金を払って、やってもらう、ものをもらうのは当たり前の世の中で、すぐ近くにいる人とお互いの得意を交換できるということがすごく心地良いんですよね。
ローカルを大事にすることで相手も自分もHAPPYになれるんじゃないかと思います。
そしてグローバルな街香港でどれだけ自分がローカルに溶け込めるのか。
その中で自分らしく活躍をしていけるのか。
私自身の挑戦でもあります。